2024.03.01

カイゴのおもひでぽろぽろ噺

電動ベッド(特殊寝台)の噺①

20年前、祖母の介護ベッド(特殊寝台）が実家へやってきた時のこと思い出します
それまで布団で寝起きしていた102歳の祖母にとっては
宙に浮いていることが恐怖だったと思います
ベッドを一番低く設定しました
高さ調整すると真っ直ぐ昇降出来ず、頭部・脚部側に大きく振ってスイング昇降していました
そのためベッドの後部は30～40㎝の空間が必要でした

日々進化している介護用品、特にベッドの進化は驚きです

床とほぼ同じ高さまで低くなる超低床調整が可能になりました
前後に動くことなく真っ直ぐ昇降することにより、ベッドを設置しやすくなりました
電動のモーター数が増え、使用するご本人の希望が叶い、様々な介護の場面に合った動きができます
病院の金属性の電動ベッドと違い、ご本人のお好みや、お部屋のインテリアや雰囲気に合わせられるよう多種多様デザインがあります




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