カイゴのおもひでぽろぽろ噺
徘徊センサーの噺①
7年前、友人のお父様が外出して、家に帰れなくなり
通りすがりの親切な人や警察のお世話になり無事帰宅できたとの話を聞きました
外出中に転倒して負傷されたり、踏切内で立ち往生して電車を止めたらお父様の身体の心配と電鉄会社への補償が心配でご家族総出で彼方此方探し回っていました
その後、友人はケアマネジャーや福祉用具相談員に相談しました
センサーの付いた品々を試験的に使用し 最終的にGPS付きのシューズを購入し
自分のスマートフォンに接続して、外出しているお父様の行動範囲を把握することができるようになりました
携帯を持ち歩く世代ではない高齢者に携帯電話以外のGPS等が付いたものが
いろいろ開発されているようです
数年前から、GPS付きシューズ・ペンダント・腕時計等があり
ベッドまわりや居室内で使用するセンサーの付いた踏むと反応するマットや動きを探知する超音波・赤外線センサー等々目的に応じた商品がありました
近年では画像で見守ることができるタイプや電動車いすの車両に搭載されたモニタリングシステムにより、見守り・観察できるものが登場してきました
https://www.sinenth.co.jp/monisuta/
ひとりで外出することが難しくなった高齢者に対して
『危ないから、出かけないで!』『毎回付き添うのは大変だ!』『自分のペースで好きな場所に好きな時間に出かけたい』
高齢者の気持ちと家族の思いの溝が少しでも埋まるよう、色々試してみては?と思います
★上記に登場したいろいろな商品(シューズ・センサー付きマット等々)
あんしん生活福祉用具貸与事業所では レンタルや販売しています
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