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2024.09.01

カイゴのおもひでぽろぽろ噺

ポータブルトイレの噺①

父が退院し、夜間の排泄の為に寝室に腰掛便座(ポータブルトイレ)を設置しました

介護用品の中で、貸与(レンタル)できるものとレンタルできないものがあります
主に排泄や入浴に関わる、直に素肌が触れ他人が使用したものを再利用することに心理的抵抗があるもの、使用により元の形態・品質が変化するものはレンタルできません
厚生労働大臣が定めた特定福祉用具は購入費が介護保険から9~7割給付されます(申請が必要)
特定福祉用具とは、腰掛便座・自動排泄処理装置の交換可能部品・入浴補助具・簡易浴槽・移動用リフトの吊り具の部品等があります


令和6年4月~貸与と購入の選択制として、スロープ・歩行器・歩行補助つえ等の一部が加わりました

父が入院中使用していたポータブルトイレは便座の部分が冷たく、文句を言っていました
購入したポータブルトイレの便座は硬いプラスチック製ではなくクッション製ソフトなもので、暖房便座
消臭機能も付いていました
肘掛けが付いており、安定した座位も保てました
家具調トイレだったので、部屋の中に設置しても目立たないものでした



商品価格は9万円以上でしたが、介護保険から9割の助成があり9千円ちょっとで購入できました

申請用紙の作成や市役所への提出等はあんしん生活福祉用具貸与事業所が代行申請をおこなっております